社長挨拶
La 136「㈱山口伊三郎家具」が目指すもの
「山口伊三郎家具」は、創業150余年の家具の老舗です。江戸末期、ちょうど米国ペリー提督の黒船来航で日本の時代が大きく変化し始める頃、初代伊助が漆器と箪笥の商いを始めました。二代目伊三郎が商才に長け、事業が拡大し、「伊三郎」の屋号が代々継承されて、今では「ラ・イサブロー」として親しまれています。1980年代、当時の社長、四代目伊三郎が米国流通業視察を通じて、モーターリゼーション時代に対応するため郊外ロードサイド大型店舗への転換をいち早く行いました。創業の地であった福井市内中心部商店街立地の店舗を、今や商業集積となった福井市北部に移転し、同時に業態開発し、「La 136(ラ・イサブロー)」の新店舗を構えました。新しい名称には、「老舗の格やのれんというものは誇ったり守ったりするものではなく、時代の変化に応じて有効な使い方をするもの」という意識のもと、家具業界の古い体質から脱却し、新業態で活路を見出そうとする業態改革への意欲が込められています。
当時としては先進的に女性や若者を意識した商品と売り場作りを徹底し、子供の遊び場を設置、花屋、喫茶店、美容室をテナント化しました。そして、一階は、ホームファッションとして東京青山の生活雑貨店をインショップ、有名ブランドをインショップ化するなど、従来の家具専門店の暗いイメージを一新しました。また社交ダンス、交響楽団の練習のホールや、こども英会話、こども絵画、人形づくり教室などカルチャー教室のための専用スペースを5階に設けるなど、平日でもLa 136全館のお客様の来店があります。
家具業界は、耐久消費財の買い控え、低価格のアジア製品の大量参入、ライフスタイルの変化による婚礼収納家具の需要激減により、家具インテリアの国内需要金額は10年前とは大幅にダウンしました。家具市場の急激な収縮は、家具製販業ともに多くの家具業者が廃業倒産に追い込まれています。家具小売業は、店舗の大型化と総合的品揃化が進む一方、デザイン、テイストの品揃えを絞って差別化を図るインテリアショップ化店舗の二極化が進んでいます。弊社は、前者を選択しながらも、低品質・低価格商品中心の品揃えでなく、地元に永く根ざした企業責任として、品質への信用・安心感でアフターの対応する提案型付加価値商品を中心に品揃えで、家具インテリアを使い捨ての道具としてでなく、デザイン、機能性、環境にも配慮した消費者のこだわりに応える「快適ライフスタイル提案企業」として、“地域一流、一番店”を目指して、進化つづけます。
代表取締役社長 山口 浩二
会社概要
会社名 | 株式会社 山口伊三郎家具 |
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代表者 | 代表取締役社長 山口 浩二 |
住所 | 〒910-0001 福井県福井市大願寺2丁目8番8号 TEL 0776-21-0136 FAX 0776-21-4660 |
事業内容 | 一般家具、生活雑貨、インテリア小売販売、テナント等不動産賃貸 |
会社設立 | 昭和50年12月 |
創業 | 嘉永年間(1850年)、昭和58年に現在地へ移転 |
資本金 | 4,000万円 |
主要販売先 | 福井市及び福井県内全域 |
取引銀行 | 福井銀行 本店営業部 |
特徴 | 創業160年以上の歴史と県内最大級の売り場面積にて家具から生活雑貨、ブランド・テナント店が展開し「La136(ラ・イサブロウ)」として、地元に広く認知された、ライフスタイル提案型ショップです。 |
採用情報
募集職1 | 現在募集はございません。 |
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応募条件 | |
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職務内容1 | |
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